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(上の黒パネル文字列で「研究会のTopシート」へ移動します)

A. 本研究会と新編「実演生物学」の概要
(経緯・概要・特徴・KW・特筆事項について)

 シート内移動
このシート[A]の目次へKW/KSへ・階層性一覧

<はじめに>
学習項目/自主学習のジャンルは「学習プラットフォームココをタップ」で選択すると便利です。注意:迷子防止のためブックマークなどを敷設して使用してください。
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本研究会/JSKと新編Webテキスト「実演生物学」の基本方針や概要を下記「目次」項目から解説します。 )移動前の「研究会Topシート」へ戻る時は上欄「黒パネルの文字列」をクリックして下さい。

〔このシート〔A〕の構成:目次〕

1. 本会の経緯と目的, 

2. 新編テキストについて
 :a.特徴,  b.概要,  c.方針,  d.補足 

3. キーワード/キーセンテンス(本編の骨子)

4. 新編 実演生物学テキストの目次/構想
 (ログインサイトに予定する章立て項目

5. 階層性構造レベル一覧:命題・課題・視点
 (階層性の見方・考え方・進め方)

6. 会員制ログインサイトについて/特筆事項

〔1. 本会の経緯/目的〕

  • 大学サーバーWebサイト「実演生物学」は、筆者退職によるデータ消去を迎えるため、新たな独自サーバーへの移行管理に合わせ、新編「実演生物学」として再出発となりました。
  • 並行して、支援者/有志(生物系教員ら)による新規「実演生物学 研究会」を発足しました。
  • 会員制「研究会」は、旧サイト「実演生物学」を念頭に、加筆/加項/改修などによる構造化を加え、利便性に優れた新編「実演生物学」として生物学習に関わるシステム提供(学習支援)を目的としています。その新規Webサイトの概要/特徴は下記「2.」に列記しました。
  • 生物学習は誰にも必要な「自然誌生物学」を提供します。その学びは、日常的なイメージの視点(観察的)を、合理的/合目的的な視点(分析的)へ転換することにより成り立っています(相対的視点の必要性)。また、日常語/国語と知識用語の使い分けに基づく考察法(原理法則性などの理解)は、他教科には代え難い「経験値と視座視点」を提供します。その学びには「共存共学の姿勢」なども必要であろうと思っています。その礎/敷石になることも本編の目的です。
  • 本編では「サカナ」を主役/主題とすることも多々含まれていますが、魚類に拘ることを目的とはしていません。「サカナもヒトも同じかな?/サカナとヒトは何が同じでどう違う?:多様性と共通性」という身近な視点(考察の筋道)に基づき、グローバルスタンダードとしての「考える生物学」を志向しています。
  • つまり、本会/本編による自然誌「生物学」の探求は、学習者に不可欠な「学び」の基盤を提供するはずです。そのために必要な生物学の「基本の学び」を提供することを目的としています。

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. 新編テキストの特徴と概要

a. 新編の特徴: 旧サイトは講義資料や図説集の寄せ集め、不評の「建築現場?」の状態でしたが、新編サイトでは、生物学習に必要不可欠な事項やそのプロトコールを念頭に、構造化/プラットフォーム化を図っています。その概要は次項「3.」に示すキーワード/キーセンテンスによる俯瞰でも可能かと思っています。

なお、新編テキストも旧サイトと同様に、適時/随時加筆/加項/改修タイプのWebサイト「更新型テキスト/資料集」です(予告なく変更の場合もあります・ご了承ください)。


b. 新編の概要:テキスト編集の枠組み
(Topシートの要約と重複します)

新編テキストでは「学習前提や原理法則性」を優先的な学習課題と位置付け、生物学習の基軸「階層性」とそのマクロからミクロへ向かう順列に従い、それぞれの構造レベルに典型的な(楽しげな)学習テーマを設定しました。

その上で、それら学習課題の「見方・考え方・進め方:論理的な視点」、あるいは「描き・見て・考える:実践的な観点(ワークシート学習)」、または「実験観察/フィールド学習/デジタル実験観察:実体と概念の連立連携」といった複数の学習ステージによる段階的な取り組みとして、生物学習を構成しました。

つまり、新編は、段階的/連続的な「生物学習マトリクス:BioMTX」の共有と実践を目的としています。その視座視点は「共存共学」であり、学習者においては「不思議だね・なるほどね・考えるって楽しいね」となることを期待するものです(教師の場合は、その場その時その課題に応じた「命題・原理・実証」の計画性)。

関連して本編では、クイズ擬き「謎掛け生物学:上の句/下の句/その解題」という親しみやすい気軽な体裁による取り組みも掲載しました(日本語による学習構成の素枠)。

重複しますが、生物学習の場に必要な課題は、科学の視点「命題・原理・実証」の取り組みであり、その実践が淀みなく段階的な実践プログラムとなることを意識し「目次化」を図っています。

そのために必要な、教師と学習者の対峙性の解消に向けた「介在性学用品や自然誌アート」などによるバックアップにも配慮することを念頭としています。

すなわち、生物学習プラットフォームの構築とその実践サイトとの連立連携に配慮した学習構造が新編「実演生物学」です。その事例(目次の見本)は下項「4.」に掲載します。

補足高校教科書教育における「階層性」の位置付けは、なぜか極めて希薄ですが、本編では「生命界」を貫く必須の学習概念/枠組み、生物学習に不可欠な基軸、として扱っています(どうしてきちんと教えないのか、教科書担当者は誰を対象に製本しているのか、などと長年戸惑いを感じています)。

つまり、ヒト・タコ・アリ・バクテリア・ウイルス、植物、などにも適応可能な視座視点として扱っています。その起点/ポイントは「種と個体は同じレベルか違うか・個体って何?」という命題にあると思っています。新編ではそのことを「階層性:その収納箱のラベル書き」というテーマで扱っています。日常語(母語/イメージ用語)と知識用語の違い(論理性の課題)にも配慮した学習サイトを目指しました。なお、生物学「個体」の扱いはジェンダーや多様性に関わる原点であり、今風に言えば不可欠な学習用語ですよね。

本編の主要な画像はGalleryで紹介します

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c.新編の方針:旧サイトの利用者には少なからず生物教師が含まれていたことから、その経緯を踏まえ、新編Webサイトでは生物教師や関係者らによる補足や助言(実践学習におけるヒントやコメント)を「図説解説(拡大スライド)の補足欄など」に加える方針としました。

また、学校生物学習における実践的な観点から、ワークシート学習(旧サイトでは「描き・見て・考える」)の充実(加筆/加項/改修)を進めています。

なお、本研究会の会員らによる「意見交換/話し合い集」をサブサイトとして取り上げ、実践学習の場への支援策としての機能を予定しています。

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補足(学習教材としてのポイント)
下記は生物学習教材/自主学習サイトとしての新編Webテキストのポイントを特徴的な事例から箇条書きで列記します。

1) Web表示/レイアウト形式は、従来通り「テキスト・図一覧・拡大スライド」の3つの表示形式を基本としています/バックアップされています。従って、利用状況に応じ表示レイアウトの選択が可能です。詳細は研究会Topシートの〔E.〕を参照して下さい。

2) なお、デジタル学習やその効率化に向け、一部で好評の旧サイト「スマフォで気軽に実演生物学」の改修/加項を図っています。特に、生物学習に不可欠な「前提概念や原理法則性」に関わる事項は、親しみやすい「クイズ擬き/謎掛け式:上の句/下の句/その解題」の体裁によりその充実を図っています。例えば、「謎掛け生物学:上の句に続け」や「階層性:その収納箱のラベル書き」を予定しています(本シートの「4.」を参照してください)。

3) 新編サイトでは、生物系講義の事例として「通信講義集:テキスト形式」を掲載しました。テーマは「生物学習の基本」と「動物組織学:自主トレーニング」。それぞれ 約60分 x 10回程度の連続講義を予定/掲載しています。通読テキストによる「生物学演習/自主学習」という体裁を意図しています。

4) 実験学習の重要性は、生物学習の理念「実体と概念の連立連携」の観点から自明ですが、時間的な制約がある場合には、例えば、バーチャル観察に基づく前段的な取り組みであっても有効であろうと思っています。例えば、動物細胞の形態/運動性の観察(細胞の基本的性質や細胞分裂の確認)、動物組織の顕微鏡観察(魚類マクロ組織の話し合い)などです。

それらの実用性・有効性は旧サイトで実証済みですが、その経緯から、新編においても「実験学習サイト」の充実と改修を進めています。「命題・原理・実証の実験生物学」の観点から、学習の場の「話し合い:探求学習」が前向きに働く仕組み(例えば、ワークシート構成)に努めています。 あるいは、介在性学用品(自然誌アート)の観点から、共存共学が成り立つ仕組みを探求しています(Topシートの「G.」を参照)。

5) 本編の学習項目や事項は、その「見方・考え方・進め方」、つまり、「命題・原理・実証」の観点から取り扱うように努めていますが、学習者の目線では「なに・なぜ・どうして・どのようにして:それ本当?」あるいは「不思議だね・なるほどね・考えるって楽しいね」という観点です。つまり、科学的探求の基本的な姿勢が生じることを期待したいと思っています。

6) 「学び/学習」を効率的に進めるには適切な「教え/教示」を必要としますが、その目的は試験対策や暗記対応の知識確認だけではないことは自明です。その状況/実情を垣間見ることは一般には困難ですが、複雑系を扱う生物教師が「学習者の意見や感想を俯瞰する/耳を傾ける」機会は必要ではと思っています。それでそのため、旧サイトには大学新入生による「高校生物学習への意見」を掲載しましたが、新編ではそれらの意見がどのような視点や観点から提示されたのか、その分析や解説の項を新たに加えました。「教えても考えない」生物教育から「教えなくても考える」生物学習の糸口が見え隠れしているはずです。生物教師志望者や若手教師らの一助となることを念頭としています。

7) 最後に、本編は学習者が「自主学習」の必要性/重要性に目覚め、前向きにその扉を開くようになることを期待するものです。実践学習の場が従来の対峙性を乗り越え、教師と学習者の「共存共学の場」として機能することを期待するものです。

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以上で「2. 新編テキストの特徴・概要・方針」の
解説は終わりです。

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3. キーワード/キーセンテンス:KW/KS
 ・KW/KSグループ一覧へは「ココ」から

 ・箇条書きKSは「ココ/TopPage」へ/で

はじめに:下記5群の「KW/KS」は、筆者が生物学系教育や各地の教員研修に携わった経緯から、必要に応じて/必要性から、創作/定義してきたもの(学習マトリクス/BioMTXなど)、あるいは、教科書的にはその意味意義が希薄なもの、例えば「構造階層性/階層構造レベル」などが多数含まれています。また、「現実実体の枠組み・科学の視座視点(ベクトル)・命題・原理・実証」など一般的には用いられない表現に加え、「動物生理の基本細胞生理の基本2系6要素考察の自己相似性」なども、その「役割/機能」の観点からKWとその解説/KSとして掲載しました(下記参照:上記キーワードに関わる実践学習サイトは学習プラットフォームあるいは生物学講義へ移動して参照してください)。

なお、それ以前に、全ての考察に不可欠な「構造」つまり「要素の配置とその繋がり」という概念を明瞭に打ち出していることが実演生物学のオリジナル方針/定義と考えいます(本編の大前提として編集しています)。なお、「要素間の繋がり」は「役割の起点」を提供するという観点から定義しています。これらはいわゆる「当たり前」の学習概念と思っていましたが、どうもそうではないのでしょうか、多分、文科省教育とは違うのかなって戸惑いながら編集しているのが実演生物学です。
 つまり、本編のKW/KSは、実践学習の場においては一般的には顧みられない用語が多数を占めています(補足:これまで各地の生物教員と幾度も話し合う機会に恵まれましたが、本編のKW/KSについて「既知/周知の概念」として指摘してくれる人は何故か見当たりませんでした)。重複しますが、つまり、本編は文科省教科書学習や受験生物学では必要としない事項(KW/KS)から成り立っています。
 しかし、それでも、それらは、生物学習に「必要不可欠な概念や事項」を意味するものと私は考えています/位置付けています。教える側ではなく学びに前向きな学習者にバックボーンを与えるものです。つまり、生物学習の「見方・考え方・進め方」の提供です。
 従ってそれらは、まさに「実演生物学」のキーワード・キーセンテンス(KW/KS)です。それらの理解に迫ることが本編の狙いの一つです。また、若手生物教師の便宜や理解に応えられればと思っています(未来を支える学習者にはバランスを兼ね備えた若手教師が不可欠です)。

 なお、本編の「KW/KS」の構成の有効性や背景の理解には、「学習者の意見:高校生物教師へのコメント」などを参照することも大切ではと思っています。KW/KSの前に「ココクリック」で、必要に応じて、そのこと(アンケート回答)も確認してください。

 本編「KW/KS」は下記5グループ/区分

 A. 学習前提、 B. 学習理論/原理法則性

 C. 実践学習/自主学習、 D. 実験学習

 E. その他

(上の「下線付き文字列をクリック」で移動します)

なお「KW/KS」の詳細解説は「会員制サイト:新編 実演生物学」の扱いです。Topシート「C. ログイン」シートから参照してください。

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A群のKW/KS
学習前提に関わるKW/KS

1. 前提概念、 2. 科学と生物学(その視座視点)、 3. 構造(要素の配置とその繋がり)、 4. 現実実体の枠組み(相対的視点2系6要素)、 5. 実体と概念の連立連携、 6. 日常語/国語と知識用語(例えば「個体」ってどういう意味/意義?)
 (上記「KW/KS」の説明は「ログイン」シートで紹介します)

A群の概説: 生物学習とは、実体ある「生命体の成り立ち」に関わる学習であり、多数の学習用語を必要としますが、いわゆる知識確認学習に陥らないため、それら実体を科学は「どのように見ているか/考えているか/扱っているか」という序論的な学習前提も必要です。本グループ(A群)では、誰もが共有可能な平素な視点/観点からそれら学習前提に関わるKW/KSを具体的に確認します。その一部は「日常語と知識用語との違い」を再認識することと思っています(その詳細解説は新編テキストで参照してください)。

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B群KW/KS
学習理論・原理法則性に関わるKW/KS

1. 考察の視座視点(形/形態・役割/構造・仕組み/原理法則・由来/起源)、 2. 階層性(階層構造性)、 3. 介在性構造レベル(器官系・組織・小器官系・巨大分子・元素)、 4. 動物生理/細胞生理の基本(役割の系統2系6要素)、 5. 考察の自己相似性、 6. 学習マトリックス(BioMTX)、 . 学習テーマの表現法(命題/話題/学習項目)、 8. 多様性と共通性(サカナもヒトも同じかな?:何が同じでどう違う?)
 (上記「KW/KS」の説明は「ログイン」シートで紹介します)

B群の概説: 学習理論や原理法則性は理系教科に不可欠ですが、生物学習/教育では何故かその意識が希薄かもしれません。例えば、本編必須の「構造」という学習前提に基づく「階層性/階層構造性」はその例ですが、それでも学習の場は成り立っています。しかし、それでも、それらの学習理論や原理法則性は「学ぶ側」にバックボーンを与えるものであり、それなりに提供して然るべきと思っています。本グループ(B群)はその観点から生物学習に必要不可欠な視座視点であり、生物の「見方・考え方」に一定の基準を与えるものと考えています。その経緯から3軸構成の「生物学習マトリックス」が構成されます。なお、科学「学習」における「原理や法則性」とはそれらに寄り添ったほうが「何かとお得」というものであり、主義/原理として人々を拘束するものではないということは言うまでにないことです。そのためには共存共学(E群)という意識も必要であろうと思っています。

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C群KW/KS
実践学習・自主学習に関わるKW/KS

1.論より証拠、 2.見方・考え方・進め方(命題・原理・実証:不思議だね・なるほどね・考えるって楽しいね)、 3.描き・見て・考える(ワークシート学習)、 4.学習プロトコール(学習PCL)、 5.魚類マクロ組織の話し合い、 6.階層性「謎かけ生物学:上の句に続け」、 7.通信講義(生物学習の基本、動物組織学 自主学習)
 (上記「KW/KS」の説明は「ログイン」シートで紹介します)

C群の概説: 学習者が「なるほどね!」と頷ける授業計画を立案するには何が必要か、その観点から「C群KW/KS」を構成しました。その前提は「教える/知識提供」というより「考えながら共に学ぶ」という姿勢であろうと思っています。 具体的には、科学に共通する「命題・原理・実証」という段階的な学習ステージを共有すること。本編では「TopPage/目次」に示した階層性構造レベルに応じた「命題・課題・その視点」として構成していますが、その実証には「描き・見て・考える」という観点からワークシート方式学習を図っています。学習者と一緒に「不思議だね・なるほどね・考えるって楽しいね」となることを期待するものです。なお、学習実践の方策は、その場その時その課題であり、多様な方法も必要なので「話し合い」や「クイズもどき」の方策も試作してみました。それらの詳細はログイン後に参照してください。

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D群KW/KS
実験学習に関わるKW/KS

1.細胞培養実験(細胞培養3要素/細胞の基本的性質)、 2. 魚類マクロ組織の顕微鏡観察(細胞シートとオモテ・ウラ)、 3. バーチャル顕微鏡観察、 4. 魚類解剖実験、 5. 骨パズル
 (上記「KW/KS」の説明は「ログイン」シートで紹介します)

D群の概説: 実験観察学習は、生物学の理念「実体と概念の連立連携」の観点からも重要ですが、時間的な制約などもあるため、今現在では、そういつもいつも実験観察を設定するのは難しい状況のようです。それで本編ではデジタル実験観察ということにも取り組んでいます。しかし、それ以前に、実験とは「ともかく何かを確かめること・貴方は何が知りたい・確かめたい?」という前振りだけでもその取り組みに違いが生じます。つまり、実験観察とは、実験対象や結果に「要素の配置とその繋がりを認めること」という意識に基づく行為であろうと思っています。本編では解剖、組織、細胞に関わる実験学習を扱いますが、上記の視点/観点を導入すればデジタル実験観察でも十分にその任は果たすと思っています。しかし、楽しげな臨場感も確かに必要ですよね!。

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E群KW/KS
その他に関わるKW/KS

1.共存共学、 2.スポーツ型学習、 3.メンター、 4. 生物教師検定資料集、 5.質疑応答、 6.なに・なぜ・どうして・どのようにして:それ本当?、 7.介在性学用品(自然誌アート/Gallery)
 (上記「KW/KS」の説明は「ログイン」シートで紹介します)

E群の概説: 「その他」とは、生物学習の現状に対する感想や提言に関わるものです。しかし、それ以前に、学習の場が「教師と学習者の対峙性:教える/教えられる」の関係だけではないという一般論の再確認であろうと思っています。短絡的に言えば、教科書/図説集や参考書だけが学用品では寂しすぎ。生物や自然を学習者が身近に感じる介在性の学用品も必要ではないかと思っています。本編では「Gallery」に掲載した自然誌アート/介在性学用品などに基づき、教師と学習者の対峙性の隙間に「共存共学」の素材や扉が加わることを期待して、の試みです。前後しますが、つまり、学習の場の延長として「自主学習の扉が開く」には何が必要かという視座視点であり、その観点から本グループE群を構成しました。従って、本群のKW/KSには、生物担当教師によるオリジナルな意見やアイデアも必要と思っています。ログイン「E群」の付録にはその観点の事例を掲載する予定です。
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4. 新編テキストの予定項目:目次概要
 
  ** 章立て「目次一覧表」へ **

はじめに:ここでは 新編「実演生物学」で予定する項目とその一部概要を説明します。新編テキストでは、学習前提や学習理論も「章立て項目」としました(下表を参照)。
 それらに基づき、生物学習の基軸「階層性とその各構造レベルの標記」に従い、学習対象として必要不可欠な事項やポイントをそのまま目次(プラットフォーム:階層性に基づく学習項目」としました。
 なお、階層性の概説(視座視点)は下表の「3,4」の扱いですが、その「配置図/一覧表」を素早く参照の場合は「ココをクリック」で移動してください。
 なお、下表「章立て項目」は事例であり、ログインサイト 新編「実演生物学」では少し異なった目次構成や章立て順になっています(ご了承ください)。つまり、新編サイト(ログインシート)は、随時、加筆/加項/改修を加えて構築する「 更新型学習Webサイト」です(利用前提条件としてます)。
 それで、下記「目次」は新編テキストの編纂更新なので「参考資料」としてください(ログインサイトの目次が新編テキストの構成目次になります)。

  〔移動:先頭行へ目次へKW/KSへ ・ 階層性一覧

< 新編テキストの目次構成/予定 >
 (行頭の数字クリックでその概説へ移動)

1章. 生物学習-1
前提概念/視座視点」の巻

(サイト参照:ココをクリック)

2章. 生物学習-2
学習理論/原理法則性」の巻

(サイト参照:ココをクリック)

3章. 階層性で学ぶ生物学習その1
構造レベル配置表」の巻

(サイト参照:ココをクリック)

4章. 階層性で学ぶ生物学その2
その収納箱のラベル書き」 の巻

(サイト参照:ココをクリック)

5章. 通信講義(1)の巻「生物学習の基本

(サイト参照:ココをクリック)

6章. 通信講義(2)の巻
動物組織学 自習

(サイト参照:ココをクリック)

7章. ワークシート学習
描き/見て/考える:話し合う」の巻

(サイト参照:ココをクリック)

8章. 実験学習
実験観察/バーチャル観察」の巻

(サイト参照:ココをクリック)

9章. デジタル学習に向けて「スマフォで気軽に実演サイト」の巻

(サイト参照:ココをクリック)

10章. ゲーム学習の巻
クイズ擬き「謎掛け生物学:上の句に続け

(サイト参照:ココをクリック)

11章. 一緒に作る「学習プロトコール」の巻
(サイト参照:ココをクリック)

12章. 学習用語集の巻
日英対訳/カタカナ発音擬き

(サイト参照:ココをクリック)

付録1. 大学新入生による生物学習について
(共存共学へ向けて)

(サイト参照:ココをクリック)

付録2. 会員投稿サイト
:感想/意見/投稿図説
(学習PCL構築へ)

(サイト参照:ココをクリック)

付録3. JSKギャラリー
:イメージ共有による学習

(サイト参照:ココをクリック)

付録4. 自然誌ギャラリー:イメージ共有とその未来

(サイト参照:ココをクリック)

付録5.
図書/Webサイト
(会員推薦/コメントによる自主学習)

(サイト参照:ココをクリック)

付録6.
自然誌「生物学」
(自然史 vs 自然誌:生物学って何?)

(サイト参照:ココをクリック)

 〔移動:先頭行へ目次へKW/KSへ ・ 階層性一覧




生物学習 その1
前提概念/視座視点」の巻

(A群KW/KSに関わる解説と実践法:ココ

概 要:このシート「KW/KS」の「A群:学習前提」とした「構造、現実実体の枠組み(相対的視点:2系6要素)、日常語/国語と知識用語(事例:個体の意味意義)」などの意味意義を、実践学習の観点から解説/図説します。

  **章立て「目次表へ戻る」**



生物学習 その2
学習理論/原理法則性」の巻

(B群KW/KSに関わる解説と実践法:ココ

概 要:このシート「KW/KS」のB群「学習理論」とした生物実践学習に不可欠な「学習マトリクス(BioMTX)、考察の視座視点(形・役割・仕組み・由来)、役割の視点2系6要素」などの意味意義を実践学習の観点から図説/解説文として掲載します。階層性は次3章で詳しく扱います。

  **章立て「目次表へ戻る」**



階層性で学ぶ生物学 その1
 「配置表/一覧表で俯瞰」の巻

(階層性の配置表/一覧表を参照はココをクリック

概 要:階層性を早見表「配置表・一覧表」としました(上の文字列で移動)。それらに基づく生物学習の「見方・考え方・進め方:命題・原理・実証」の事例と式次第を俯瞰します。なお「介在性構造レベル」を意識した階層性の構成は本編の特徴です。また、階層性一覧表は、新編「実演生物学」の目次でもあるので、各構造レベルには対応するワークシートや実験学習への「リンク文字列」を付設しました。

  **章立て「目次表へ戻る」**



階層性で学ぶ生物学 その2
 「
階層性収納箱のラベル書き
」の巻
(階層構造レベルの考え方を扱います:ココ

概 要:階層性の各構造レベル(個体・器官系など)を「日常語/国語と知識用語」の観点から解説します。つまり、それら階層構造レベルの標語は知識用語/概念であり、その実情/実体を論理的に確認するは生物学習の必須課題です。納得できるその説明のため、本章では各階層構造レベルを「収納箱」として扱い、「それらの収納箱には何が入っているでしょうか:ラベル書きしてください」という具体的な問い掛けに基づき解説します。
 また「個体」上位レベルの「生態系や生命圏」を階層性から俯瞰する場合の要点や指針についても言及します。本当に万物は階層性から俯瞰することが可能なのでしょうか。一緒に考えてみましょう!

  **章立て「目次表へ戻る」**



通信講義1(12回分)
生物学習の基本」の巻

(模擬講義/プリント形式による自主学習:ココ

概要:学習前提や原理法則性に配慮しつつ、生物学の基本的な項目を連続講義集として構成してみました。階層構造性に基づき、介在性構造レベルを意識し、その連続性から講義を進めています。リンク先へ移動し「描き/見て/考える」を併用しながら、気軽な自主学習が展開すること、上達した・意欲がある・夢があるに繋がる一助となることを期待しています。

  **章立て「目次表へ戻る」**



通信講義2(12回分)
動物組織学 自主トレーニング」の巻

模擬講義/プリント形式による自主学習:ココ

概 要:Topシートに掲載した「魚類マクロ組織像」などは、教師と学習者を繋ぐ「介在性学用品」としても有効ですが、その起点は学習者が抱く「なに・なぜ・どうして・どのようにして:それ本当?」という平素な疑問であろうと思っています。それら質問は疑問に学習者の目線で解説講義することが本稿の目的です。そのため「組織観察の前提20条」なども設定しました。なお、生物学習とは「介在性構造レベル」の理解に基づき成り立っていると思っています。「組織」レベルはその典型であり、その理解にはオモテ側とウラ側という平易な視点を前提として成り立っています。

  **章立て「目次表へ戻る」**



ワークシート「描き・見て・考える」の巻
(実践講義や自主学習に向けた図説解説集:ココ

概 要:旧.実演生物学は講義資料集。その構造は「命題/話題」の設定に基づき、その「考える筋道」を、いわゆる「パラパラ漫画」の形式で進め、「何が疑問か?」を自主探求する「課題共有放任式学習」です。結構分量の多い図説集でもインターネット環境デジタル学習が一般化により違和感なく使える時代です。その有効性に配慮しつつ、本編では「ワークシート/ワークブック:描き見て考える」の観点から、デジタル/アナログ(肉体労働)の両立に向け再編してみました。

  **章立て「目次表へ戻る」**



実験学習
実験観察/バーチャル観察」の巻

(実技実験とバーチャル観察を扱います:ココ

概 要:本編では「サカナもヒトも同じかな?!」の観点から、魚類解剖、魚類骨格/骨パズル、魚類マクロ組織、魚類細胞培養実験(形態と運動性・細胞の基本的性質、細胞分裂)などをテーマにしています。組織や細胞については、インターネット地図の要領で拡大縮小/視野移動が可能なバーチャル顕微鏡観察も設定しています。現在進行中で新たな項目も作製中です。利用者のリクエストに応じ新項目の追加も可能と思っています。

  **章立て「目次表へ戻る」**



スマフォで気軽に実演サイト」の巻
(スマフォで気軽に参照のレイアウト:ココ

概 要:気を入れてサイト参照にはPC画面が適していますが、通勤通学中やソファーで気軽にの場合、スマフォに勝る道具はないので、その筋を目指して制作中も追加する予定です。次章の「クイズもどき」もその事例です。

  **章立て「目次表へ戻る」**



10

クイズ擬き
謎掛け生物学:上の句に続け」の巻

(上の句・下の句・その解題「謎掛け」:ココ

概 要:階層性/階層構図レベルを学習プロトコールの観点から「クイズ/ゲーム擬き」として表現してみました。ただし「擬き」では面白くないという苦情もありますが、私の能力の限界なのでそのまま「面白くない」ですが、何かの足しにはなるでしょう。「上の句・下の句・その心は」という形式はとっても有効な日本文化であろうと思っています。

  **章立て「目次表へ戻る」**



11
学習プロトコールの巻」の巻
(間違いのない適切な順列がプロトコル:ココ

概 要:生物学習のプロトコールには何が必要か、その式次第や方法を本会会員とともに探求したいと思っています(準備/編集中です)。

  **章立て「目次表へ戻る」**



12

学習用語集:日/英/カタカナ発音擬き」の巻
(本編の学習です:ココをクリック

概 要:準備/編集中です。

  **章立て「目次表へ戻る」**




「高校生物履修者によるコメント/アドバイス」の巻
(大学新入生による生物学習への感想意見:ココ

概 要:新入生は高校生物系教科の代弁者です。現状の理解は大切です。後輩へのアドバイスと高校教師へのコメントの2部区分ですが、本項では300程度の感想/意見(日常語による文章)の分析状況なども提示します。教師であれば自明なことであるが、いわゆる「生物教師の力量チェック」としても有効であろうと思っています。授業計画立案には学習者の意見を受け入れることもたまには必要ではないでしょうか。

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2
「会員投稿サイト:意見感想/投稿図説」の巻
(本編に対する意見/感想と投稿図説です:)

概 要:準備中です。

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3
「実演生物学ギャラリー」の巻
(ギャラリー/図一覧による本編俯瞰/検索:ココ

概 要:旧.サイトと同様に本編を構成するテーマを4画面による図説表示としました。ギャラリー/図一覧による本編構成の俯瞰/見取り図や検索を目的としたシートです。

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4
「自然誌ギャラリー」の巻
(自然誌アート・工芸品・介在性学用品:ココ

概 要:イラスト・ポスター/教科書/参考書に加え、教師と学習者の橋渡しとして有効な「介在性の学用品」も必要かなという観点からの試みです。優れたサイエンスアート・自然誌アートや肌感覚に応える自然誌工芸品などの観点から、学習者の支援を考えてみます。

なお、自然誌アートGalleryへはココから移動してください。

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5
「参考書・Webサイト」の巻
(参考書・Webサイト・英和対応表:ココ

概 要:本編に関連する参考書やWebサイトのリストです。加えて、本編で扱う用語の英語対訳表を付設しました。その一部はカタカナ発音擬きが付いています。

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6
「自然誌学習への取り組み」の巻
(フィールド学習などを扱います:ココ

概 要:生態系体験/水生物環境保全に向け、サマースクールや林間/臨海スクールなどは楽しみそのものであり、共存共学や教養を培う効果的な手段としてグローバルスタンダードであろうと思っています。鮭鱒族を卵から飼育やフィッシング・解剖体験などはいかがでしょうか。あるいは自然誌工芸品(介在性学用品:骨パズル作り)なども可能でしょうか? ともかく、自然誌に基づく多様な体験の道筋は、掛け替えのない考察の扉を開くはずです(学習プロトコールの構築に繋がるはずです)。
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  〔移動:先頭行へ目次へKW/KSへ ・ 階層性一覧

. 階層性/階層構造性:生物学習の基軸>

気軽にスマフォで階層性を再確認

 階層構造レベル:命題・課題・その視点

早見表:階層性目次
(T-\/下線文字クリックで概説に移動します)
レベル Large Middle Small
肉眼 T. 個 体 U. 器官系 V. 器 官
光鏡 W. 組 織 X. 細 胞 Y-1.小器官系
電顕 Y-2.小器官 Z.巨大分子 [. 分 子
    \. 元 素  
上記の「U・W・Y-1・Z」は介在性構造レベルを意味します。実体的な構造レベルは赤文字、介在性の構造レベルは緑番号です。通常の階層性(下表の左)には「Y-1:小器官系」という概念がないため、赤文字レベルによるY型配置表ですが、右表には介在性レベルとして「細胞小器官系」加えた「X型配置表:階層性3x3配置」で示されます。その経緯や詳細は「新編テキスト」で解説します。
** 階層構造レベル 3x3 配置表 **
  <階層性配置:Y型>   <階層性配置:X型>
  Large Middle Small Large Middle Small
肉眼 個 体 器官系 器 官 個 体 器官系 器 官
光鏡 組 織 細 胞 小器官 組 織 細 胞 小器官系
電顕 巨大分子 分 子 元 素 小器官 巨大分子 分 子
  一般的/教科書的な
扱いです。
  実演生物学オリジナル
の考え方/構成原理です
・・・次/下欄も見てね!・・・

<階層構造レベルの見方・考え方・進め方 >
(生物学習「命題・原理・実証」のために)

T


A.命題B.課題C.その視点(要素/事例/構成)
  ・・・ココをクリックで実践サイトへ移動

*
A. 共有命題
 サカナの縦縞・四肢・尻尾 を話し合う
1
B. その課題
 科学論・多様性と共通性・動物体の座標 
  を考える
2
C
1

1次体区分

体部位・体軸・体断面
 ・体腔・内腔・体分節
3
C
2
2次体区分 背側:体壁性器官/体性系
腹側:内臓性器官/臓性系
4
C
3
骨格系 骨パズル
:頭部骨格、鰓弓系、肩帯/腰帯
5
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U


A.命題B.課題C.その視点(要素/事例/構成)
  ・・・ココをクリックで実践サイトへ移動

*

A. 共有命題
 ネコの前にサカナを置いたらどうなるか
  を話し合う

6
B. その課題
 器官系区分と動物生理の基本 を考える
7
C
1
動物生理
 の基本
役割の視点2系6要素
 受容-伝達-実施、
 吸収-運搬-排出
8
C
2
器官系統
 の区分
背側:体壁性器官/体性系
腹側:内臓性器官/臓性系
9
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V

A.命題B.課題C.その視点(要素/事例/構成)
  ・・・ココをクリックで実践サイトへ移動
*
A. 共有命題
 体の中身の描き方:描いた線や形とは何
  を話し合う
10
B. その課題
 体の側面俯瞰図と主器官:体腔管腔その壁面
 
 を考える
11
C
1
器官と臓器 その所属/分類・繋がり・役割 12
C
2
体腔管腔
 その壁面

細胞と細胞シート
(上皮組織
 :上皮・中皮・内皮)

13
  C
3
体内構造
 の方向性
オモテ側/ウラ側、その規則性 14
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W

A.命題B.課題C.その視点(要素/事例/構成)
  ・・・ココをクリックで実践サイトへ移動
*
A. 共有命題
 体の薄切り2色で染めたらどうなるか?
  を話し合う
15
B. その課題
 4大組織(上皮・結合・筋・神経)とその由来

  を考える
16
C
1
組織区分
/その要素
4大組織、細胞と細胞間物質 17
C
2
所在の根拠 発生学的な由来、
シート構造の変化と規則性
18
C
3
結合組織
 の考え方
中胚葉由来の細胞と物質 19
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X

A.命題B.課題C.その視点(要素/事例/構成)
  ・・・ココをクリックで実践サイトへ移動
*
A. 共有命題
 細胞をシャーレに入れたらどうなるか?
  を話し合う
20
B. その課題
 多様な細胞とその原型・細胞くんの描き方
  を考える
21
C
1
細胞構造
 の基本
膜系構造体、
細胞の起源(共生進化)
22
C
2
細胞の
 基本的性質
足場依存性
 と細胞シートの形成
 :点・面・立体
23
C
3
多様な細胞の見方/考え方/進め方 形態と機能
(細胞くんとパラニューロン)
24
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Y


A.命題B.課題C.その視点(要素/事例/構成)
  ・・・ココをクリックで実践サイトへ移動

コメント:本編ではこの構造レベル「細胞小器官」を「Y-1.小器官系 と Y-2.小器官」の2区分としています。介在性と実体性レベルに基づく階層性を念頭に、実践的な学習効果を図っています。実演生物学のみが扱う考え方なので、教科書学習を念頭とする方は注意が必要です。その詳細は会員制サイト「上記ココ」で解説します。参照してください。

*
A. 共有命題
 細胞自身は何をしているか? を話し合う
25

B. その課題
 細胞生理の基本:考察の自己相似性 
  を考える

26
C
1
分類・構造・機能

機能装置としての分類
構造に基づく考察の必要性

27
C
2
細胞生理
 の基本
役割の視座視点「2系6要素」
:器官系11区分との対応
28
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Z



A.命題B.課題C.その視点(要素/事例/構成)
  ・・・ココをクリックで実践サイトへ移動
*
A. 共有命題
 筋肉は何からできている? を話し合う
29
B. その課題
 生体高分子とは?:種類・形・役割・仕組み
 ・由来
 を考える
30
C
1
筋構造と
 その階層性
構造と名称区分
(様態名称と実体名称)
31
C
2
巨大分子
 の種類
・分泌性物質と内在性物質、
・構造と役割
32
C
3

遺伝の基本
(継承性とは?)

・DNAから蛋白質へ
(継承性)
・その高次構造
33
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[

A.命題B.課題C.その視点(要素/事例/構成)
  ・・・ココをクリックで実践サイトへ移動
*
A. 共有命題
 子牛が草を食べるとなぜ成長するか を話し合う
34
B. その課題
 生体分子とは?:種類/形/役割/仕組み/由来  を考える
35
C
1
種類と構造 糖・アミノ酸・脂質・核酸・補酵素・生体元素 36
C
2
物質の代謝
 と循環
糖代謝・窒素代謝・核酸代謝
:その起点と繋がり
37
C
3
エネルギー変換

ATP合成、膜電位、補酵素の役割

38
移動:先頭行へ目次へKW/KSへ ・ 階層性一覧
\

A.命題B.課題C.その視点(要素/事例/構成)
  ・・・ココをクリックで実践サイトへ移動
*
A. 共有命題
 原子・元素・イオン・分子は何がどう違う? 
  を話し合う
39
B. その課題
 生元素・微量元素
 :種類/形/役割/仕組み/由来
  を考える
40
C
1
周期表
 って何?

多様性と共通性。構造:要素の配置とその繋がりと考える

41
C
2
元素の階層性

これ 私には無理/ムリかも!
(物理化学の先生と話してね)

42
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4
a

生物学習 実践原理1
<考察の視点4区分/9項目>

A.形/形態・B.役割/構造・C.仕組み/原理・D.由来/由来
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「A」は下記1〜5に細分化され9区分となる。つまり、
〔1.部位・2.形状・3.名称・4.繋がり・5.区分/構成〕
  ・6.役割・7.仕組み(物性)・8.由来・9. 他

4
b

生物学習 実践原理2
動物生理/細胞生理の基本:役割の視点>
「2系6要素・器官系11区分」を拠り所とし「考察の自己相似性」を取り入れる。

4
c

現実/実体の枠組み:相対的な視座視点>
〔・・ 観察的な視点 ・・〕
A1.現象/状況→A2.実体/実在→A3.本質/原型
↓↑     ↓↑      ↓↑

B1.役割/働き→B2.機能/仕組→B3.性質/物性
〔・・ 分析的な視点 ・・〕

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本シートは以上で終わり:上記「下線付き文字列」でリンク先へ

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事前にご連絡ください:付帯条件